腰痛は筋トレで改善!初心者向け「安全・簡単」トレーニング4選

デスクワークで長時間座りっぱなしのあなた。
慢性的な腰のダルさに「もう慣れた」なんて諦めていませんか?

「つらい腰痛をなんとかしたくて筋トレを調べ始めたけど、情報が多すぎて何から手をつけていいか分からない…」
「このトレーニング、本当に安全?逆に腰を痛めたりしないかな?」
そんな不安を感じている方に、この記事では、接骨院の専門家が「これだけは押さえてほしい」と厳選した、
初心者でも安全かつ効果的な筋トレメニューを具体的な注意点とともに解説します。


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【この記事で分かること】

  • ・改善の鍵となる「インナーマッスル」とは
  • ・初心者でも安全に取り組める厳選筋トレ4選と正しいやり方
  • ・筋トレ効果を最大化する専門家のアドバイス

 

腰痛改善の鍵!「天然のコルセット」インナーマッスルを鍛える 

腰痛対策として腹筋や背筋をイメージするかもしれませんが、本当に重要なのは、体の深層部で背骨や骨盤を支える「インナーマッスル」です。

 

インナーマッスルの重要性

インナーマッスルは「天然のコルセット」とも呼ばれ、以下の重要な役割を担っています。

体の軸の安定: 背骨や骨盤を支え、体の土台を安定させます。

衝撃の吸収: 日常動作や運動時の衝撃から腰椎を守ります。

この筋肉が弱ると体の軸が不安定になり、姿勢が崩れるため、腰への負担が直接かかってしまうのです。

 

【厳選】初心者でも安全にできる腰痛改善筋トレ4選

ここでは、運動経験の少ない方でも安全に、かつ効率的にインナーマッスルと体幹を強化できるトレーニングを4つご紹介します。

 

天然のコルセットを起動!ドローイン

ドローインは、お腹の最も深層にある「腹横筋」を鍛えるトレーニングです。
この筋肉は、まるで天然のコルセットのように体幹を安定させ、腰椎への負担を直接軽減する効果があります。

【やり方】

  1. 仰向けに寝て、膝を軽く曲げます。
  2. ゆっくりと7秒間息を吐きながら、おへそを背骨に近づけるイメージでお腹を最大限にへこませます。
  3. 息を止めず、浅い呼吸を続けながらその状態を30秒キープします。

【専門的な注意点】

腰を反らせないように、背中と床の間に隙間ができないよう意識してください。

お腹をへこませる感覚が掴みにくい方は、おへその下に指を置き、指を押し返す感覚で行うと分かりやすいです。
これは、腹横筋が正しく収縮しているかの確認になります。

ドローインについて以下の記事にて詳細を解説しています。
デスクワーク腰痛に効く!たった30秒でできる「ドローイン」について解説

 

体幹の王道トレーニング!プランク

プランクは、腹筋群だけでなく、背中やお尻の筋肉まで、体幹全体を効率よく鍛えることができるトレーニングの王道です。
正しい姿勢を維持することで、体の軸が安定し、腰痛の予防・改善に繋がります。

【やり方】

  1. うつ伏せになり、両肘を肩の真下につきます。
  2. つま先を立て、頭からかかとまでが一直線になるように体を持ち上げます。
  3. その姿勢を30秒キープします。

【専門的な注意点】

お尻が上がったり、腰が反って下がったりする代償動作は腰に負担をかけます。
常にお腹(ドローインで鍛えた腹横筋)に力を入れておくのがポイントです。

最初は無理せず短い時間(10秒など)から始め、フォームを維持できる時間を徐々に延ばしていきましょう。

 

プランクについて以下の記事にて詳細を解説しています。
プランクで腰痛悪化⁉ 専門家が教える“安全で効果が出る”正しいトレーニング法

 

お尻を鍛えて腰を守る!ヒップリフト

腰痛の原因の一つに、お尻の筋肉(大殿筋)の衰えがあります。
ヒップリフトは、この大殿筋と太ももの裏側(ハムストリングス)を効果的に鍛えるトレーニングです。
お尻の筋肉がしっかり働くことで、立ち上がりや歩行時の腰への負担を大きく軽減できます。

【やり方】

  1. 仰向けに寝て、膝を90度に曲げ、足は腰幅に開きます。
  2. 肩から膝までが一直線になるように、ゆっくりとお尻の力で持ち上げます。
  3. その位置で2秒キープし、ゆっくりと下ろします。これを10回繰り返します。

【専門的な注意点】

持ち上げた際に、腰だけを反らせすぎないように注意してください。お尻の筋肉(大殿筋)が収縮しているのを意識することが最も大切です。

動作をゆっくり行うことで、より安全に、かつ深層の筋肉に効かせることができます。

ヒップリフトについて以下の記事にて詳細を解説しています。
腰痛に効果的な筋トレ「ヒップリフト」とは?正しいやり方と注意点を解説

 

 背骨を柔軟にする!キャットバック

この運動は、背骨(脊柱)とその周りの筋肉をゆっくりと動かすことで、柔軟性を高め、血行を促進する効果があります。
長時間のデスクワークで固まった筋肉の緊張を和らげ、腰周りのこわばりを解消するのに最適です。トレーニング前のウォーミングアップとしてもおすすめです。

【やり方】

  1. 四つん這いになります。手は肩の真下、膝は股関節の真下に置きます。
  2. 息を吐きながら、猫のように背中を大きく丸めます。(キャット)
  3. 息を吸いながら、もとに戻します。
  4. この動きをゆっくり10回繰り返します。

【専門的な注意点】

痛みを感じない範囲で、背骨の一つ一つを動かすイメージでリラックスして行いましょう。

特にキャット(丸める)の際は、へそを覗き込むように、腹筋に少し力を入れると効果的です。

 

まとめ

長年のデスクワークによる腰痛は、決して諦める必要はありません。

ご紹介した4つの筋トレ、いかがでしたか?大切なのは、いきなり全てを完璧にこなすことではありません。
まずは「これならできそう」と感じたものを、今日ひとつだけ試してみてください。
ベッドの上でできる
ドローインからでも構いません。

この小さな習慣が、長年あなたを悩ませてきた腰痛から解放される、大きな変化の始まりです。

もし、ご自身のケアだけでは改善がみられない、痛みが強くて不安だという場合は、私たち専門家にご相談ください。正確な原因を特定し、あなたの体の状態に合わせた最適な治療・運動指導で、早期の改善をサポートいたします。


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デスクワーク腰痛に関するQ&A

 

Q1. トレーニングは毎日やった方がいいですか?

A.最初は週に2〜3回のペースから始めましょう。筋肉にも休息が必要です。毎日やるよりも、「継続すること」が最も重要です。慣れてきたら徐々に頻度を増やしても構いませんが、疲労を感じたら無理せず休むことを優先してください。

 

Q2. トレーニング中に痛みを感じたらどうすればいいですか?

A.すぐに中止してください。痛みを我慢して続けると、症状を悪化させる可能性があります。

特に、足にしびれや麻痺を伴う場合や、安静にしていても痛みが続く場合 は、自己判断せず、速やかに専門の医療機関を受診してください。

 

Q3. どれくらいで効果を実感できますか?

A.個人差はありますが、正しい方法で週に2〜3回継続すれば、3週間ほどで以下のような変化を感じ始める方が多いです。

  • ・デスクワーク中の腰のダルさの頻度が減る
  • ・長時間座っていても姿勢が崩れにくくなる
  • ・朝起きた時の体の動きがスムーズになる

 

Q4. ぎっくり腰の経験があるのですが、やっても大丈夫ですか?

A.急性の強い痛み(ぎっくり腰)がある場合は、トレーニングは絶対に避け、安静にしてください
痛みが完全に治まり、医師や理学療法士に相談してから、まずは
ドローインやキャットバックといった軽い運動から慎重に始めるようにしましょう。

 

Q5.腰痛対策に良い椅子の選び方はありますか?

A.背もたれが腰のカーブにフィットし、深く腰掛けた時に足裏全体が床につく高さの椅子が理想的です。
ランバーサポート(腰当てクッション)などを活用し、
骨盤が立つ状態をサポートするのも効果的です。